お知らせ
おやつ後の取り組みとして集団活動を取り入れています。
今回は「棒渡り」のご紹介をします!!!
棒を直線に並べて
落ちないようにバランスを取りながら進みます。
大好きなぬいぐるみを持ちながら・・・
体が傾いてもグッとこらえて・・・
児発のお友達も午前の活動時間に挑戦しています😊
棒を真っすぐに並べてみたり・・・
ジグザグに並べてみたり・・・
棒の並べ方や障害物の有無で難易度を調整しています。
棒渡りの様子をみていると
慎重に進んでいく子もいれば
駆け抜けて何度も落ちてしまう子もいたりと千差万別です。
駆け抜けていく子の場合・・・
足元を見ずに一目散に駆け出す為、落下回数が多くなります。
棒をジグザグにしたり、棒上に対象物を置いたり
環境を変化させることで
「行動を抑える」「切り替える」等
適応した行動を促していきます。
このような遊びの体験を積み重ねていくことで
自分の行動の抑制や行動の切り替えの学習に繋がります。
「早くゴールに行きたい」心の衝動を抑えながら、
足裏の感覚やバランス感覚をもとに
動きの調整・修正をして
ゴールに向かう・・・
簡単なようで簡単ではないんです。
頑張っている姿を時には見守り、
時には足りない部分を強化していき、
成功体験を積み重ね自信へと繋がるように
今後も支援して参ります!
≪ 棒渡りのねらい ≫
棒渡りは、足裏やバランス感覚を頼りに、体の動きを調整・修正し、ゴールまで向かう課題です。バランスは「前庭感覚」とも言われ、この前庭感覚を刺激することで姿勢が良くなったり、つまずいてもすぐに手足が出せるようになるなど、大きなケガの防止に繋がります。