お知らせ
今日は、未就学児を対象に数字の型はめパズルに取り組みました。
パズルを見た瞬間に
「パズルやりたい!!!」と嬉しそうな本児
バラバラにしたパーツをじーっくり確認しています。
型にどうやったらはまるのかな?…
手にもっている形と机上の形をよく観察しています。
「あ、わかったー💡」
試行錯誤しながらもくもくと型にはめていきます。
「こうかな?あれ?んー、、、」と考えてかんがえて
はめる事ができると「できたー!!!」 と嬉しそうな表情 ♪
「次はー?」「はやくー」と次の型はめを楽しみにしている本児ですが、
ここで一つ大事な約束事があります。
それは、、、『お片付け』・『ください』です。
机上の袋に「お片付け」をすると次の課題に進むことができます。
ただし、次の課題をもらうためには「ください」と伝える必要があります。
本児と一緒に約束事を思い出しながら進めていき、、、
0~9まで約束事を守りながら、すべての型にはめることができました!!!!
≪手先の運動 型はめパズルのねらい・・・≫
・パーツを手に取り様々な角度に変えながらはめる事で目と手の協調性を養うことだけでなく、手先の器用さを高めることができます。
・様々な形・色のパズルと向き合う事で、形・色を理解していきます。また、型はめをしながら平面だけでなく立体的に形を見ることができるようになります。
・パズルを無理やり押し入れてもグニャッと凹凸が目立ち、形の違和感や違いの変化を感じ取りやすい課題の為、違いの変化に気づく力、達成するためにはどうしたら良いかを考える力を身につけることが出来ます。
・課題の始まりと終わりの約束事を設けることで、課題に集中して取り組む力、メリハリをつけて取り組む力が身に付きます。
今後も子どもたちの「やりたい」という気持ちを大切に、遊びの中で日常生活に必要な手の動きや体の動きを獲得するサポートをしていきたいと思います。